猫のブラッシング
短毛種の猫でも幾つかの理由からブラッシングをしたほうがいいとされています。
・猫がグルーミングをするときに抜け毛を飲み込まないようにするため
・猫の抜け毛が室内に散らかるのを減らすため
・人と猫のコミニケーションの手段として
うちの猫は、人懐っこい猫ですが、いつでもブラッシングOKというわけではありません。
猫には、猫のペースがあるようで、その気分ではないときにブラッシングしても、避けられます。
最近は、うちの猫のブラッシングOKの間合いが分ってきましたので、そのタイミングを見つけたら、ブラッシングしています。
ブラッシングをしているときは、猫は気持ちよさそうに身をゆだねており、私のほうがお世話をしているので、周りから見ると猫のほうが偉そうにくつろいでいるようにも見えます。
猫は、仲がいいとお互いにグルーミング(毛づくろい)をすることがあります。
猫同士がグルーミングをすることをアログルーミングと言いますが、うちの猫からすると、ブラッシングはアログルーミングの代わりのようなものかな、と思っています。
ちなみにうちの猫のほうから、私に対して、アログルーミングをしてくることもあります。
舐められる場所が髪の毛だと髪がべしょべしょになり、顔だとザラザラした舌のせいで痛いのですが、猫なりの親愛の表現なんだろうと思って、受け入れています。
ブラッシングをすると、毛並みが一方向に揃います。
毛並みを揃えるためにやっている訳ではないのですが。
- ネコのカラダにいいこと事典
- 世界文化社
- 本