WBCでは、大谷の投打の大活躍もあり、日本が優勝を果たしました。
その経済効果を試算した記事を見かけました。

WBCで日本代表が優勝した場合に、約596億円の経済効果があると試算していた阪神タイガースの優勝効果などスポーツ経済分析で知られる関西大の宮本勝浩名誉教授（78＝理論経済学）が22日、大会中の絶大な“大谷効果”を加算し、約650億円に上方修正した。

（中略）

大幅アップ前の約596億円の試算は、強化試合の入場料や飲食店の売上高などを積み上げ、2月下旬に発表した。

大谷やダルビッシュ有投手（パドレス）、国内組も村上宗隆内野手（ヤクルト）や佐々木朗希投手（ロッテ）ら人気選手が出場することなどを加味し、17年の前回大会試算の約343億円を大きく上回る試算だった。

3大会14年ぶりに王座奪還を果たした“大谷効果”は、宮本氏の予想をはるかに超え、新たに約50億円もの経済効果を生み出した。

仮にこの試算が正しいとしても、経済効果で懐がうるおう人はごくごく一部でしょう。
しかも、消費した分はどこかで財布を紐を締めるでしょうから、必ずしも純増ということでもありません。
私個人には何の経済効果もなかったが、それでも非常に楽しませてもらったから、それで十分ですけど。