アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

将来の不動産暴落の記事を見て

将来の不動産暴落の記事をよく見ます。
おそらく、「暴落」というのが好奇心を刺激する単語なのでしょう。
ただ、不動産の将来の価格を予想するのは不動産業界の人間でも難しいでしょう。
不動産市況だけでなく、住宅ローンに影響を与える金利、輸入建材に影響を与える為替、建築費に影響を与える人件費、主たる購買層となる30代・40代の人口動態や平均所得なども関わってきます。


大都市部の利便性の高い立地であれば暴落する可能性は非常に低く、価格が下がってから購入しようとするとその間に逆に価格が上昇する可能性があります。


やっぱり、住宅は買いたい、必要だと思ったときが買い時であって、無理なく買える価格の範囲内で買うのが良いんだろうなと思っています。
あえて付け足すとしたら、当初はその気がなくても、いずれは売却することもあり得るので、価格が暴落しない利便性の良い立地が良いんでしょう。


将来はどうなるかは不動産価格も自分の人生も分からないものです。
人生は何があるか分からないので、何があっても乗り切れるということが重要でもあります。