アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

意思表示をする猫

猫は、人間の言葉は話せませんが、猫なりに意思表示をします。
感情豊かで、表現方法も多様な動物です。
猫と暮らすと、さらに猫好きになる理由の一つは、そこにあります。
うちの猫もいろんな方法で感情表現や意思表示をします。
先天的な習性と後天的に学習した習慣の両方があるようです。



・ニャーと鳴く
ニャーと鳴くのは子猫が存在を親猫にアピールするために鳴くという説があります。
飼い猫の場合は、子猫気質が抜けなくて、成猫になっても鳴くことがあります。
うちの猫も遊んで欲しいとき、相手にしてもらいたいときに「自分はここにいるよ」とでも言いたげにニャーと鳴いて、存在をアピールします。
お腹が空いているときに「ごはん食べる?」と聞くと、その時もニャーと鳴きます。


・ニャー、ニャーと繰り返して鳴く
私が、ほかのことをやっていて、猫の相手が出来ないと、ニャー、ニャーと繰り返して鳴くことがあります。
「自分はここにいるって、言っているだろ!」と抗議しているように、鳴き声も大きめになります。


・くるるーと鳴く
ご機嫌なとき、リラックスしているときに、くるるーと鳴くことがあります。
ルンルン気分なのかな、と思ってみています。


・ンニャ、ンと短く鳴く
名前を呼ぶと返事をすることがあります。その返事のときは、短くンニャとかンと鳴きます。


・シャーと鳴く
怒りや威嚇の表現とされています。
しかし、うちの猫は怒りや威嚇の感情を忘れてしまったようで、シャーとは鳴きません。


・歯を見せる
しつこく猫を撫でていると歯を見せて、ささやかな威嚇をします。
「それ以上、しつこくすると噛むぞ」という意味だと受け取っています。


・噛む
さらにしつこくしていると、噛みます。
ただ、こちらを傷つける意図ではなく、「もう、止めろ」という意味なので、甘噛みです。
遊んでいるときも甘噛みしてくることがあります。


・帰宅時に玄関まで迎えに来る、そしてニャーと鳴く
人間だと「おかえり」ということなのですが、うちの猫の場合は、「退屈だったよ」とか、「そろそろ、お腹空いたよ」だと解釈しています。
帰宅時に寝ていたときは、玄関まで出てこないか、あるいは、もの凄く眠そうで面倒くさそうにして出てくるか、で愛想は良くありません。


・近づいてくる、そして膝の上に乗る
猫のほうから近づいてくることもあります。
そのまま、膝の上に乗ることがあり、「甘えたい」ときのようです。
膝の上に乗るだけで、ご機嫌でゴロゴロと喉を鳴らします。


・近づいてくる、そして前足で踏み踏みする
「甘えたい」ときに、私がソファで横になっているときは、上に乗ってきて、前足で踏み踏みすることもあります。


・近づいてくる、そして後ろから前足でポンポンと叩く
鬼ごっこをしている途中で、私がほかのことを始めると、前足でポンポンと叩くことがあります。
「まだ、終わってないよ」、「続きをやるよ」というような意味でしょうか。



猫は、単独行動する動物と言われていますが、人と暮らしている猫は、飼い主やその家族とコミニケーションをとりながら、暮らしていることが多いようです。
うちの猫も私とコミニケーションをとりながら、暮らしています。




何でも枕にします。

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