アーリーリタイア徒然草

50歳でアーリーリタイアしました。アーリーリタイアについて心に思うことを書き連ねていきます。

アーリーリタイア徒然草の新着ブログ記事

  • アーリーリタイアと生活のリズム

    会社員時代は、平日は、毎朝、同じ時刻に目覚まし時計に起こされて、会社に向かい、日中の大半を会社で過ごし、夜、帰宅する、という生活でした。 アーリーリタイア生活になると、予定がない限りは、朝、起きなければならない、ということがなく、そのため、アーリーリタイア生活に突入すると生活のリズムが乱れて、昼夜... 続きをみる

  • アーリーリタイアとFIRE

    FIRE(Financial Independence, Retire Early)と言う言葉を聞いたことがある方も多いと思います。 「経済的自由を確立して、早期に退職する」=>「賃金労働から解放され、自由に時間を使う生活を過ごす」という意味で利用されています。 年間の生活費の25倍の資金を確保し... 続きをみる

  • アーリーリタイアと副業

    現行制度では、公的年金を満額受給出来るのは、65歳からとなります。 正確には、65歳受給までの移行期間中ですので、60歳前半から受給出来る人もいますが、私は該当しません。 アーリーリタイア後は、公的年金受給までかなりの期間ありますので、多少なりとも副業収入があるとリタイア資金を取り崩す金額が少なく... 続きをみる

  • アーリーリタイアと定年リタイア

    伸び続ける定年年齢 私が子供の頃は、55歳定年でした。大学を卒業し、就職する頃には60歳定年でした。会社勤めを続けている間に、65歳定年となりました。今後は、70歳定年に移行していく模様です。 つまり、定年年齢が 55歳=>60歳=>65歳=>70歳 と伸び続けています。 一方で、日常生活が医療・... 続きをみる

  • アーリーリタイアと資金計画―補足(Q&A)

    アーリーリタイア生活について、ブログ形式で書き始めました。 資金面に関心がある人が多いと思ったので、まずは、資金面をテーマに書いてきました。 ただ、自分で読み返すと事務手続き的な内容で説明文が多く、工夫の余地があったかな、と感じます。 資金に関するテーマは一区切りにして、次節以降は、アーリーリタイ... 続きをみる

  • お散歩 三浦海岸駅周辺の河津桜

    この記事は、お散歩の記事です。 アーリーリタイアとは、関係ありません。 河津桜は、早咲きの桜で、濃いピンクが鮮やかです。 本場は、河津町なのですが、年々人出が多くなっており、河津桜開花時期の週末となると、凄い人出です。 三浦海岸駅周辺にも河津桜が植林されており、見事な河津桜の並木があります。 20... 続きをみる

  • アーリーリタイアと節約と浪費

    節約に励む人 アーリーリタイア生活に入ると節約に励む人がいます。 収入が大きく減り、リタイア資金を枯渇させないために節約を始めるのですが、ブログで節約をネタにしている人もおり、その節約の努力、工夫、熱意、生活力は凄まじいものがあります。 人によっては、節約がゲームのようになっている気すらします。今... 続きをみる

  • アーリーリタイアとファイナンシャルプランナーの資格

    私の場合、社会保険、税金に関する知識を整理したいという思いもあり、アーリーリタイア後にファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。その知識が役立っています。 会社員時代は社会保険、税金ともに会社の人事部門で納付手続きを行っていたため、個人で必要な手続きは、限定的でした。しかし、アーリーリタイア... 続きをみる

  • アーリーリタイアと確定申告・住民税申告書

    会社員時代は、給与からの源泉徴収と年末調整を行うことで給与所得に課税される所得税、住民税の作業が完了しますので、一部の人を除き、各個人が確定申告をする必要がありません。 アーリーリタイアをすると自分で確定申告する必要があります。 退職した年の確定申告を行うと、多くの場合、所得税が還付されます。 株... 続きをみる

    nice! 1
  • アーリーリタイアと猫

    猫と暮らしています。 食事やトイレのお世話をする代わりに癒しや和みを感じさせてもらっています。猫を飼っているという表現よりも、猫と暮らしているという表現のほうが、しっくりときます。 子猫の頃から一緒に暮らしていることもあり、よくなついています。 しかし、全く言うことを聞きません。猫は集団行動をとら... 続きをみる

    nice! 2
  • アーリーリタイアと税金

    給与所得には、所得税、住民税が源泉徴収されています。 アーリーリタイア生活に入り、給与所得が無くなると所得税の源泉徴収分は無くなりますが、住民税は引き続き発生します。所得税は当年の所得に課税され、年末調整で多くの場合、差額が還付されますが、一方の住民税は前年の所得に課税され、その翌年に月割りで源泉... 続きをみる

  • アーリーリタイアと健康保険

    保険料負担の不公平感、不正利用、過剰な投薬・診療など問題点が多く指摘されている健康保険制度ですが、国民皆保険制度として、日本の健康保険制度は公的年金制度と同様に素晴らしい制度だと思います。確立に尽力して頂いた方々に感謝致します。 健康保険制度は、公的年金制度のような過去の積立金がほとんどないため、... 続きをみる

  • アーリーリタイアと公的年金

    多くの批判がある公的年金制度ですが、全ての国民が公的年金制度に加入し、受給資格を満たせば、終身年金として給付される制度が確立されていることは、素晴らしいと思います。 国会議員の皆さん、官僚の皆さんには、公的年金制度を将来に渡って持続可能にするとともに、不公平感が是正され、多くの国民の支持が得られる... 続きをみる

  • お散歩 郷土の森公園

    この記事は、お散歩の記事です。 アーリーリタイアとは、関係ありません。 あえていうと、平日のお散歩だったので、アーリーリタイアらしいお散歩でした。 府中市に郷土の森公園があります。 梅、紫陽花がよく手入れされていて非常にきれいです。 その季節にお散歩します。 会社員時代の週末に梅を見に行ったときは... 続きをみる

    nice! 2
  • アーリーリタイアと生命保険

    日本は、生命保険への加入率が非常に高く、生涯の掛金の総額も大きなものになります。たしか生命保険加入率、加入者の平均生命保険料ともに世界一だったような気がします。(=>調べてみましたら、2016年の統計で生命保険料の総額はアメリカについて世界二位、国民一人あたりで計算すると世界一位です。) なぜ、日... 続きをみる

    nice! 1
  • アーリーリタイアと地位財(収入)

    地位財の一つに収入があります。 周囲の人より、収入が多ければ、幸福度があがる、と言われています。 一方で、収入による幸福感は頭打ちになるというレポートもあります。 アメリカの学者が年収と幸福感の関連をまとめたレポートの記事を見たことがあります。その記事によると、年収が高いほど幸福感が高い傾向はある... 続きをみる

  • アーリーリタイアと地位財(物的材)

    アメリカの学者が定義した言葉で地位財(positional goods)という言葉があります。 定義は、「周囲との比較によって満足が得られる財」となっています。例えば、収入、肩書き、物的材(高級自動車、ブランド品など) それに対して、非地位財(non-positional goods)とは「他人と... 続きをみる

  • 2021年1月 アクセスが多かった記事

    2021年1月から、ブログを書き始めました。 もともと、アクセス数に一喜一憂することなく、淡々と書いていくつもりでした。 それでも、どのくらいのアクセスがあったのか、数字で確認出来ると気になってしまいます。 また、折角、アクセス数が確認出来るのであれば、どの記事がアクセスが多かったか、確認して、今... 続きをみる

  • アーリーリタイアと銀行口座解約

    現在は利用しておらず、休眠口座になっている銀行口座が13口座(3大メガバンクだけで9口座、その他4口座)ありましたが、全て解約しました。これらの中で自分の意思で作成した銀行口座は、ほとんどありません。 なぜ、こんなに銀行口座を持つことになったのか、理由を、列挙します。 ・以前の賃貸住宅の口座引き落... 続きをみる

  • アーリーリタイアと銀行破綻

    銀行が破綻すると保護される預金は元本1000万円とその利息までだから、1000万円を超えないように複数の金融機関に分散して預金したほうがいい、という意見があります。 しかし、全額保護されるためには、他にも方法があります。 決済用預金(当座預金、利息のつかない普通預金)なら、全額保護の対象となります... 続きをみる

  • アーリーリタイアと投資詐欺

    大規模な投資詐欺をニュースで目にすることがあります。あるいは、詐欺とはされていないが、多額の投資資金を集めて、経営破綻するニュースもあります。 被害者の大部分は高齢者で、リタイア資金から多額の投資をしたが、回収不能となるケースも多く見られます。 私は、投資詐欺の被害にあったことはありませんが、投資... 続きをみる

  • お散歩 明治神宮

    この記事は、お散歩の記事です。 アーリーリタイアとは、関係ありません。 あえていうと、平日のお散歩だったので、アーリーリタイアらしいお散歩でした。 去年2020年の秋の青空の日に自動車で明治神宮に行ってきました。 平日の午前中でしたので、人もまばらです。 子供の頃に、両親に連れられて初詣に明治神宮... 続きをみる

    nice! 2
  • アーリーリタイアと身の丈に合ったリタイア資金

    身の丈に合ったリタイア資産の金額について、書きたいと思います。 以前の私も自身の身の丈に合ったリタイア資産の金額について、全くわからず、いろんな情報にアクセスしていた時期があります。 1,雑誌やネット記事 雑誌やネット記事で「アーリーリタイアにはいくら必要か」という記事を見かけます。 中身を確認す... 続きをみる

  • アーリーリタイアとリタイア資金の確保

    老後資金について「2000万円問題」と称して、マスメディアが盛んに取り上げていた時期がありました。 世論の反応は様々で、 「知らなかった」というコメントがあれば、「何を今さら騒いでいるのか」というコメントがあり 「2000万円も準備出来ない」というコメントがあれば、「平均値で議論しても意味が無い」... 続きをみる

  • アーリーリタイアと投資スタイル

    投資スタイルについて、下記の2つのパターンに分類したとします。それ以外は2つのパターンの組み合わせとします。 「長期資産形成型」:長期、積立、分散を基本として資産形成を行う。 「短期売買型」:短期間で大きな利益を狙うため、少数の銘柄に集中投資。短期で売買を行い、利益を確定する。売買の間が数年間も短... 続きをみる

  • アーリーリタイアと資産運用(Q&A)

    この節は、Q&A形式で書き出します。 Q. アーリーリタイアを目指す際に、あるいは、アーリーリタイア後に資産運用を行うべきでしょうか? A. 資産運用には多種多様な考え方があり、正解・不正解が明確に区分されるものではありません。また、各個人の年齢、手持ち資産の状況、家族構成、ライフスタイル、価値観... 続きをみる

  • アーリーリタイアとインフレ

    アーリーリタイア後の資金計画を作成する際にインフレへの対応について悩みました。 物価が上昇した場合、将来の収入の柱の一つである公的年金はマクロ経済スライドにより、公的年金の受給額の上昇は抑えられます。結果として、年金が実質的に目減りした状態になります。 もし、将来、極端なインフレが発生し、年金が実... 続きをみる

  • アーリーリタイアとライフプランニング

    私の場合、アーリーリタイア後にファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。その知識がアーリーリタイア生活にいろいろな面で役立っています。 ファイナンシャルプランナーのテキストにライフプランニングという言葉があり、そのツールとして、ライフイベント表、キャッシュフロー表、個人バランスシートが紹介さ... 続きをみる

  • お散歩 葛西臨海公園

    この記事は、お散歩の記事です。 アーリーリタイアとは、関係ありません。 あえていうと、平日のお散歩だったので、アーリーリタイアらしいお散歩でした。 先日、自動車で葛西臨海公園まで出かけて、お散歩してきました。 天候は良く、風もなく、お散歩日和でした。 水族館、観覧車は感染症対策のため、お休みでした... 続きをみる

    nice! 1
  • アーリーリタイアと資金計画(Q&A)

    アーリーリタイアを検討中の皆さんの関心が高いと思われる資金計画からブログを開始しました。 以下のQ&Aは、私自身の資金計画作成中に自問自答したものです。多くの人が同様な疑問を持っていると思いますので、記載します。 Q. 不確定な要素(物価上昇率、将来の公的年金制度改正、計画外の支出 等)があるのに... 続きをみる

    nice! 1
  • アーリーリタイアと資金計画(ここまでのまとめ)

    資金計画について、簡単にまとめます。 アーリーリタイアを目指す方、定年が間近な方は、資金計画を立てることで、資金の裏付けを確認することが出来る。 予定外の収入・出費が発生しても(計画実績差異が発生しても)、定期的(月次・年次)に資金計画を見直すことで最新版の資金計画にアップデイト出来る。 私の場合... 続きをみる

    nice! 1
  • アーリーリタイアと資金計画(収入)

    金融資産残高と支出に加えて、収入も把握すれば、資金計画が作成出来ます。 私の場合は、副業していないため、収入は主として年金、金融資産の運用益となります。 年金 公的年金(国民年金(1階部分)、厚生年金(2階部分))にあわせて、3階部分に相当する企業年金、個人年金があります。 公的年金は50歳を過ぎ... 続きをみる

  • アーリーリタイアと資金計画(支出のコントロール)

    支出をコントロールします。 PDCA(PLAN-DO-CHECK-ACTION)サイクルで言えば、支出の見積りはPLAN、日々の支出がDO、本節がCHECK-ACTIONに相当します。複数の作業が継続的に発生します。ここでは、それらを2つのグループに分けて、説明します。 <契約の見直し> 生活の質... 続きをみる

    nice! 3
  • アーリーリタイアと資金計画(支出の分類と見積り)

    資金計画を作成するため、支出を見積もります。 会社員時代は、 毎月の収入>毎月の支出 ということは把握していましたが、支出の内訳は把握していませんでした。 退職後に支出を把握するために、支出の分類と見積りを行いました。 私の場合は、以下のように分類しています。 ・消費支出   固定消費支出   変... 続きをみる

    nice! 3
  • アーリーリタイアと資金計画(金融資産残高)

    私はとある事情で50歳で会社を退職しました。退職後の予定は特に決っておらず、しばらくはのんびりと過ごしながら、今後の生活の3つの選択肢(再就職、自営業、アーリーリタイア)について、ゆっくりと考えることにしました。 選択肢の一つであるアーリーリタイアですが、アーリーリタイアするためには資金の裏付けが... 続きをみる

    nice! 2